大谷翔平、愛犬の名前の由来は?デコピンのもとの名前デコイはミラージュから?

大谷翔平の愛犬デコピン

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大谷翔平選手のドジャース入団会見が、2023年12月15日ドジャーススタジアム外の特設会場で行われました。

その中で大谷翔平選手が飼っている愛犬の名前が「デコピン」と発表されたことで、日本のメディアやSNSでは大きな話題となっています。

本記事では「デコピン」の由来について説明します。

目次

大谷翔平の愛犬の名前は「デコピン」

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大谷翔平選手入団会見には、アメリカ・日本などのメディア約300人が集まりました。

各社の質疑応答の中、アメリカ大手メディアFOXの記者が「あなたがMVPを獲得した時にいた犬の名前を、世界中の人たちみんなが知りたがっています。ドジャースですか?ウォーカーですか?」質問しました。

「ウォーカー」とはドジャースのウォーカー・ビューラー投手を指します

すると大谷翔平選手は笑顔で次のように答えました。

「デコピン」と言うんですけど(笑)。でもアメリカの人には難しい発音ですし、元の名前が「ディコイ」というので、こちらでは呼びやすい「ディコイ」と紹介しています。

これを聞いた日本のメディアからは笑いが起こり、SNSでは「デコピン」がトレンドに急浮上したのです。

大谷翔平選手やアメリカ人は「ディコイ」と発音していますが、日本のメディアでは「デコイ」と表記しているところが多いですね。

大谷翔平選手のネーミングセンスは抜群ですね!

一方、アメリカのメディアは愛犬の名前がドジャースにちなんだ名前だと予想していただけに、肩透かしをくらった感じだったようです。

【推測1】デコイの由来はApexのミラージュ?

Apex(エーペックス)のミラージュ
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もとの名前の「デコイ」または「ディコイ」について調べてみました。

まず英語表記は「Decoy」です。

英語辞典で調べると「decoy」は「囮(おとり)」と書かれています。

デコイ」と聞いてピンときた人は、ひょっとしてゲーム好きな方ではないでしょうか?

巷で人気のシューティングゲーム「Apex Legends(通称:エーペックス・Apex)」にはミラージュ(Mirage)というキャラクターがいますが、ミラージュが発するアビリティ(能力)をデコイ(Decoy)と言います

本体を守るためにデコイを出現させ、敵を惑わすことができます。まさにおとりですね。

推測ですが、大谷翔平選手のもとに来る前に名前をつけた人は、実はApexが好きで、それで犬に「Decoy」と名付けたのではないでしょうか?

SNSでも「デコイ」という名前を聞いて、Apexミラージュを思い浮かべた人もいたようです。

Apexのミラージュ由来だとすると、かなり興味深いですね。

【推測2】ディコイは犬種名から?

大谷翔平選手が飼っている愛犬の犬種「コーイケルホンディエ」
Wikipedia

大谷翔平選手の愛犬デコピンの犬種は「コーイケルホンディエ(オランダ語:Kooikerhondje)」です。

もともとは16世紀頃のオランダで、鴨猟に使われていた犬だそうです。

そして「ディコイ」の由来は犬種の別名ではないかと、2023年12月15日付のNHKの記事で伝えられました。

大谷選手の愛犬は「コーイケルホンディエ」という犬種とみられますが、専門誌「いぬのきもち」編集室によりますと、この犬種は別名で「ダッチ・ディーコイ・スパニエル」と呼ばれているということで、もとの名前の『ディコイ』はその名称から名付けられたものとみられます。

引用元:NHK WEB

大谷翔平選手自身が語ったわけではありませんが、この「ディーコイ」から、もとの名前「ディコイ」とつけられた可能性もありますね。

ダッチ・ディーコイ・スパニエル」は英語表記は「Dutch Decoy Spaniel」です。

和訳すると、Dutch(オランダの) Decoy(おとり) Spaniel(鳥猟犬)、つまり「オランダのおとり(になる)鳥猟犬」という意味となります。

元の名前「Decoy」の由来は、おそらく大谷翔平選手も知らないと思われます。

なので入団会見では、名前の詳細までは語れなかったのではないでしょうか。

まとめ

今回は、大谷翔平選手の愛犬の名前「デコピン」の解説と、元の飼い主がつけた名前「デコイ」について推測してみました。

4ヶ月ぶりにメディアの前に登場した大谷翔平選手。

契約までのいきさつや今後の思いなど野球について語ってはいたものの、愛犬「デコピン」に全部持って行かれましたね。

大谷翔平選手の愛犬の話題は、今後もまだまだ続きそうです。

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