オリンピック7人制ラグビーの中心的な役割を果たす石田吉平選手。
石田吉平選手が明治大学ラグビー部で主将を務めていた頃、ひどい誹謗中傷を受けたそうです。
なぜ誹謗中傷されたのか、どんな内容だったのかを調べてみました。
石田吉平は誹謗中傷をされていた!
2021年東京オリンピックと2024年パリオリンピックの2大会連続で、7人制ラグビー日本代表として選出された石田吉平選手。
2019年4月~2023年3月までは明治大学ラグビー部に在籍し、2021年東京オリンピックでは最年少かつ唯一の大学生として日本代表に選出されました。
そんな石田吉平選手は自身のX(旧:Twitter)で、誹謗中傷があったことを告白しています。
数えきれない誹謗中傷ありがとうございます
— 石田吉平 (@kippei16) December 4, 2022
見返せるよう頑張ります。
石田吉平選手は大学4年生だった2022年にラグビー部の主将を務めていました。
誹謗中傷されたのは、その主将だった1年の間に行われていたようです。
過去のポストでも、誹謗中傷する相手に反応したであろう場面がありました。
誹謗中傷した相手はアカウントを非公開にしたようで、石田吉平選手にどのような内容を送ったのか今となっては不明です。
ただし通常ならスルーするところを、このように強い口調で返信したのは、石田吉平選手にとってよほど我慢できない内容だったと思います。
そして誹謗中傷があったことを知らないファンが多く、SNSでは驚きと激励の声が多く寄せられました。
俺の吉平ちゃんは勝っても泣くくらいに熱くてええんやぞ石田吉平彼を誹謗中傷した奴なんてラグビー観る資格もないわ
— 名もなき男 (@Ip6TgLTcNU1OQhM) December 3, 2023
オフェンス、ディフェンスに大貢献でした!主将としての責任感をプレイで見せてくれました!
— かちゅ (@katsuoishi) December 4, 2022
匿名でないと発言できないつまらない人は無視してください
応援しています📣‼️
大丈夫ですか?!
— あるみ (@sevens1182) December 4, 2022
ひどい事書いてる人のはスクショ撮って置きましょ。そして、大学、もしくはラグビー協会など大人の力をかりて、開示請求と法的処置をとりましょう。そのアカウント削除してたとしても、やったことは消えない事を知らないんでしょうね
あなたは間違ってないし良いキャプテンです🙌😉 pic.twitter.com/p7blONjbNP
石田選手が素晴らしい主将だということは、本当のファンならわかってくれてるはず!
石田吉平が誹謗中傷をされた理由
石田吉平選手は誹謗中傷された内容については公表はしていないようです。
では誹謗中傷するのは、どのようなケースでしょうか?
誹謗中傷するのはどんな人?
まず、石田吉平選手に対して誹謗中傷する場合、以下のケースが考えられます。
- 明治大学ラグビー部が試合で負けた場合、応援していた熱狂的なファンによって批判されるケース
- 明治大学ラグビー部が試合で勝った場合、対戦相手のファンによって中傷されるケース
- 石田吉平選手のアンチが絡んでくるケース
- ただの愉快犯で、たまたま石田吉平選手を標的にしたケース
そもそもラグビーってフェアプレイを重視するスポーツよね?
本物のラグビーファンなら最初から誹謗中傷はしないはず!
石田吉平選手のXやインスタグラムを見る限り、応援している人がほとんどです。
近年、アスリートへの誹謗中傷が増えていますが、石田吉平選手の場合もアンチや愉快犯の可能性が高そうですね。
スポンサーリンク誹謗中傷の内容は?
2022年12月25日ラグビー大学選手権が開催され、東京・秩父宮ラグビー場で早稲田×明治の準々決勝が行われました。
直前の対抗戦で早稲田に勝利した明治でしたが、準々決勝は早稲田に惜しくも僅差で負けてしまったのです。
そしてそれが吉田吉平選手の大学生活最後の試合となってしまいました。
その後、スポーツ雑誌『 Sportiva(スポルティーバ)』のWebサイトに掲載されたインタビューでは、石田吉平選手は次のように語っています。
キャプテンとして明治大の先頭に立った石田はこの1年、SNSでの誹謗中傷で精神的に苦しんだという。
「正直きつかったし、孤独でしたし、つらかった。数えきれないくらい、ひとりで泣いた。でも、明治大のキャプテンなので、そういうこととも戦うことは当たり前だと思っていたし、日本一という景色を全員で見に行きたかった。チームメイトのみんながいたので、乗り越えられたし、人として成長できた。キャプテンになったから、明治のみんなが大好きになった」
引用元:web_Sportiva
やはり名門ラグビー部の主将となり、精神的に辛く苦しかったようでした。
石田吉平選手は明治大学ラグビー部に入部したものの、2019年に日本代表として選出されたため、大学のラグビー部への参加が難しかったそうです。
だからこそ明治大学ラグビー部のチームへ貢献したい気持ちが人一倍強かったのでしょう。
推測ですが、誹謗中傷の内容もチームの勝敗に関わるものであり、その責任を一人で抱えていたのかもしれませんね。
明治の主将として不甲斐ない結果で申し訳ないです。
— 石田吉平 (@kippei16) December 25, 2022
明治はみんな頑張ってました。負けたことは主将である自分の責任です。
4年間ありがとうございました。 https://t.co/O6zofHupSc
何も謝ることはないよ!立派な主将だったことはみんな分かっている!
まとめ
ラグビー石田吉平選手の誹謗中傷の理由や内容について、説明しました。
まとめです。
- ラグビー石田吉平選手は、明治大学時代に誹謗中傷をされていた
- 明治大学ラグビー部では主将を務め、そのため誹謗中傷が多く精神的に参ってしまった
- 石田吉平選手を誹謗中傷する人よりも、応援や激励する人の方が多い
2024年パリオリンピックでは7人制ラグビーの日本代表に選出された石田吉平選手。
オリンピックでの活躍が楽しみです!
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