全世界から注目されている日本人ピアニストの藤田真央さん。
国際的なピアノコンクールで数々受賞しており、素晴らしい経歴を持っています。
そんな藤田真央さんが子供の頃、どんなきっかけでピアニストを目指したのでしょうか?
藤田真央の子供の頃のエピソード
藤田真央さんは過去のインタビューでは、母のお腹にいるときから「一音会ミュージックスクール」に通っていたそうです。
これは藤田真央さんの2歳上の兄がすでにこちらのスクールに通っていたから、“母のお腹にいるときから”なんですね。
藤田真央さんの母は子供たちに音楽の英才教育をさせる目的ではなく、「絶対音感を身につけさせたら便利そう」という軽い気持ちでスクールに通わせていたみたいですね。
藤田真央さんは生まれてからもこちらのスクールへリトミックに通い、そして3歳からピアノの練習を始めました。
一音会ミュージックスクールのWebサイトではコースと年齢の目安が表示されていますが、藤田真央さんはそのままこのスクールで習っていたのでしょうね。
- リトミック → 8ヶ月~
- 絶対音感 → 2歳~
- ピアノ → 3歳~
今日は私のピアノ人生の原点🎹 ミュージックスクール一音会さんにお邪魔してきました💖
— 多久嶋 茜音 (@akane_takushima) July 23, 2016
私のピアノの師であり人生の師である谷口先生に演奏を聴いていただく時はいくつになっても緊張するものです…笑 pic.twitter.com/a2JfqRvpN6
3歳から始めたピアノのレッスンですが練習時間は毎日1~2時間ほど。
幼児にとってはかなり長い時間と言えますが、それだけピアノにはまっていったのでしょうね。
藤田真央がピアニストを目指したきっかけ
藤田真央さんは小学低学年の頃、一音会ミュージックスクールの江口寿子校長から言われた言葉がきっかけで、音楽の道を目指すようになったようです。
藤田 一音会の行事の一つである「ピアノ・トライ」に参加した際に、江口寿子校長先生から、「あなたは音楽の道に進んで行くわね。これからどんなことがあっても音楽を嫌いになってはダメよ」と言うお言葉をいただきました。
引用元:一音会ミュージックスクール
まだ小学1. 2年生くらいだと思います。常にその時の言葉が頭の片隅にあり、 自然に導かれながら現在まで音楽の道を歩んでいます。
幸い、これまで音楽が嫌いになることもなく、年々音楽愛は増すばかりです。
ピアノを弾くことが楽しくなければなりません。ピアノを弾くことがやさしくなければなりません。ピアノを弾くことをとおして自分らしさを発揮できなければなりません。
— わっちゃん (@watchan) September 21, 2023
おんぷの学校3 はじめに(江口寿子) pic.twitter.com/WghrctizW0
藤田真央さんが中学生の頃までは兄と一緒にピアノをやっていましたが、兄はその後やめてしまい、藤田真央さん一人が続けていくことになったそうです。
藤田真央が通っていた小学校は指扇小学校
藤田真央さんが通っていた小学校は、さいたま市立指扇小学校です。
指扇小学校卒業の有名人は以下の通り
氏名 | 卒業年 | 職業 |
小関しおり(こせき しおり) | 1985年 | ソフトボール選手 |
藤田真央(ふじた まお) | 2011年 | ピアニスト |
北園紫音(きたぞの しおん) | 2014年 | 俳優 |
さいたま市の指扇小5年の藤田真央君が昨年の「第19回日本クラシック音楽コンクール全国大会」のピアノ部門小学校男子の部でグランプリを獲得。将来の夢は、作曲家とピアニストと指揮者になり、音楽でみんなを感動させること。ルービンシュタインですね。 http://ow.ly/191nE
— ぶいぶい (@buitt) February 19, 2010
小学5年生で将来の夢が明確に語れることは、とても素晴らしいですね。
藤田真央の小学時代のコンクール受賞歴
小学校低学年でピアニストを志すようになった藤田真央さんは、早くも小学校高学年で各種コンクールで華々しい受賞歴を獲得しています。
- 2009年 第19回日本クラシック音楽コンクール全国大会 ピアノ部門小学校男子の部 グランプリ
- 2010年 第64回全日本学生音楽コンクール ピアノ部門 小学校の部 東京都大会第1位、全国大会第1位
- 併せて野村賞、井口愛子賞、音楽奨励賞、横浜市民賞(聴衆賞)を受賞
藤田真央さんは、
— 笹山登生 (@keyaki1117) July 3, 2019
第64回(2010年)全日本学生音楽コンクールで
ピアノ部門
小学校の部
1位入賞
藤田 真央
埼玉県・さいたま市立指扇小学校6年https://t.co/4JAnc8TUUH
で
2017年、東京音楽大学1年在学中に、第27回クララ・ハスキ ル国際ピアノ・コンクールで優勝。
というご経歴のようですね。
第64回全日本学生音楽コンクール全国大会 in 横浜
— 1967 (@Elogio_de_la_) January 28, 2022
横浜市民賞受賞者だったのねhttps://t.co/T7LBOztS2x
小学校の部 藤田真央
埼玉県・さいたま市立指扇小学校・6年
藤田真央さんは小学校の6年間で目標を定め、それに向けてひたすら練習を続け結果を出すという、とても理想的に成長を果たしたと思います。
まとめ
藤田真央さんの子供の頃、特に幼少期から小学校時代までを紹介しました。
母親のお腹の中にいるころから音楽に触れていたからこそ、小学校のまだ若い時期に素晴らしい結果を残すことができたのかもしれません。
また藤田真央さんが音楽を心から楽しんでいることはインタビューなどから知ることができます。
これは母親が音楽を強制せず、一音会ミュージックスクールの江口寿子校長が音楽は楽しいものだと教えたからでしょうね。
今後も藤田真央さんの活躍が楽しみですね。