M-1初出場のバッテリィズは、M-1グランプリ2024で2位と大健闘しました!
ファーストラウンドで披露されたネタのツカミでは、エースさんの高校がネタにされていましたね。
バッテリィズのエースさんの高校はいったいどんな学校なのか、調べてみました。
バッテリィズ・エースの出身高校は泉尾高等学校(閉校)
個性的な髪型をしているボケ担当のエースさん。
エースさんの出身高校は大阪府立泉尾高等学校で、普通科の偏差値は37です。
しかし残念ながら、泉尾高等学校は2020年3月31日で閉校してしまいました。
バッテリィズのエースが行ってた高校リアルに名前書いたら通る偏差値で草 pic.twitter.com/5jV9DAAA4m
— るーつ (@roots_falilv) December 22, 2024
泉尾高校は合格した高校だから、「名前を書き忘れて落ちた高校」とは別の高校じゃないのかな?
エースさんの出身高校の偏差値は、たしかに高くないようですね。
しかしそんなエースさんのおバカなエピソードをいじったネタが、バッテリィズの漫才の特徴でもあります。
全部聞き取れたのにw#バッテリィズ#M1グランプリ pic.twitter.com/6k9tQX7eR3
— 太朗@002498∞ (@5qtUGx7sawm) December 22, 2024
M-1グランプリ2024では、バッテリィズのシンプルなネタを見た審査員の感想が印象的でした。
- オードリー若林「小難しい漫才が増えてきたなかに、ワクワクするようなバカが現れた」
- アンジャッシュ柴田「クリティカルなアホ」
- 博多大吉「長らく途絶えていたアホ漫才を、令和の時代によくぞ蘇らせてくれた」
審査員からはアホ漫才を大絶賛され、ファーストグラウンドではトップだった令和ロマンを抜き去り、1位で通過しました。
高学歴コンビの令和ロマンに唯一点数で勝ったのが「名前を書けば受かる高校に名前を書き忘れて落ちたエース」率いるバッテリィズなの面白過ぎる
— もいこ (@mo_i68) December 22, 2024
アホ漫才はたしかにシンプルでわかりやすい!
泉尾高等学校の閉校までの経緯
大阪府立泉尾高等学校はもともと、1921年に高等女学校として創立されました。
のちに女子校から男女共学の学校となります。
- 1921年:大阪府立第七高等女学校として創立
- 1922年:大阪府立泉尾高等女学校に改称
- 1948年:共学の新制高等学校として、大阪府立泉尾高等学校が開校
- 2016年:泉尾高等学校と大正高等学校が再編統合
- 2018年:泉尾高等学校の校地に、大阪府立大正白稜高等学校が開校
- 2020年:3月に泉尾高等学校が閉校
エースさんは2013年3月に高校を卒業しましたが、泉尾高等学校は2020年3月に閉校となりました。
大阪府教育委員は、府立高校の再編を正式決定し、2018年度から大正高は泉尾高と、西淀川高は北淀高と統合し、能勢高は豊中高校の分校とする。池田北高と咲洲高は閉校となる。(11/19読売朝刊) pic.twitter.com/jPHcv7w1vI
— K.Shigematsu (@shigemac) November 18, 2016
泉尾高等学校の閉校は、高等女子校の創立からちょうど100年のというタイミングだったのね…
バッテリィズ・エースは高校で野球部に所属
バッテリィズのエースさんと田尾安志さんって同じ高校なのか…
— ササP (@sasap0820) December 22, 2024
あと、現ソフトバンク監督じゃない元プロ野球選手の「こくぼひろき」っていう方も同じ高校なんだ… pic.twitter.com/hAPyLsQt7E
バッテリィズのエースさんは泉尾高校の野球部に所属していました。
実は泉尾高校の野球部は、1970年代後半に中日ドラゴンズで活躍していたプロ野球選手・田尾安志さんも所属していたそうです。
さぞかし野球強豪校かと思いきや、田尾安志さんが泉尾高校に入学した頃は先輩部員が5名しかいない弱小野球部でした。
「入学して野球部に入ると、先輩が5人しかいないんです。僕ら一年生が入ってきて、ようやく試合ができる状態でした。それに、公立高校なので練習は校庭しか使えず、バッティング練習は週に2回しかできない。一年生の夏の県大会は17対0のコールド負けです。こんな状態から、自分たちで『どうやったら強くなるか』を毎日考えて練習していました。どうやったら強豪高に勝てるのか。何が足りなくて、どうすれば補えるのか。現状の立ち位置を見直し、チーム力をアップすることだけを考えて練習してきました。そして、自分たちの代になった三年生最後の夏には、府のベスト4までいきました。学生時代から恵まれた環境でノルマをこなす野球というのをやってきていないんです。どこへ行っても『与えられた環境下でどうしたら勝てるのか』を模索し続けてやる野球なんです」
引用元:日刊SPA!
泉尾高校野球部が強くなったのは田尾安志さんが入学した1969年以降で、1972年夏の大阪大会では準決勝までいくほど強くなったのでした。
エースさんが野球部に所属していた頃も、強い時代だったのではないでしょうか。
ただし当時は監督から厳しい言葉を浴びたこともあったようですね。
今になって、高校野球部の時に監督に言われたあの言葉を思い出しました。
— バッテリィズ エース (@KentoMaruko) October 27, 2022
「お前はチームの邪魔をする以外に何ができるんだよ」
頑張るぞぉー!
バッテリィズの漫才を見てると、高校野球部時代のエースくんがどんなんだったか、なんか想像できるわ…
まとめ
バッテリィズのエースの出身高校について説明しました。
まとめです。
- バッテリィズのエースの出身高校は大阪府立泉尾高等学校で偏差値37
- 泉尾高校は2020年3月で閉校となった
- 泉尾高校野球部出身の有名人は、元中日ドラゴンズ選手だった田尾安志さん
M-1グランプリ決選では、惜しくも2位となってしまったバッテリィズですが、今後の活躍も楽しみです。
またM-1グランプリ2024の前夜祭やアフタートークなどは、以下のサイトで閲覧(有料配信)できるようですね。
期間限定の場合もあるので、お見逃しなく!