東京オリンピック柔道100㎏級金メダリストのウルフ・アロン選手。
東京・パリとオリンピック2大会連続で日本代表入りを果たしたウルフ・アロン選手は、2025年6月の全日本実業団体対抗大会を最後に引退することを発表しました。
ウルフ・アロン選手は引退したあとプロレス転向の噂もあり、引退後の動向が注目されているので調べてみました。
ウルフアロンは引退後プロレス転向!?
ウルフ・アロン選手は引退後について、過去のインタビューやテレビ出演で語っています。
おもなものを紹介します。
【1】2022年10月の『ホンマでっか!?TV』
オカダとウルフアロンは食事や飲みに一緒に行くくらいの間柄で、オカダはウルフアロンのことを以前は「ウー(ウルフのウ)」、今は「アー(アロンのア)」って呼ぶほどの仲のようで。
— Nøźźy Nøśböũrnē® (@The_RoarZ) October 2, 2023
CHAOS入りなんてどうですか?楽しみにしてます🙏 pic.twitter.com/TngJEeUoGa
『ホンマでっか!?TV』(フジテレビ系)の2022年10月12日放送に出演したウルフ・アロン選手。
司会の明石家さんまさんから「引退したら何をしたいの?」と聞かれ、「プロレスですね」と答えていました。
しかも希望の団体名は「新日本プロレス」でした。
ウルフ・アロン選手はとても残念だったが…。プロレスファンとしては夢を見てしまう。苦境の新日本プロレスを助けてほしい
— rinotokyo (@rinotokyo) August 1, 2024
ウルフ・アロンが引退
— 塚地風幸 自称・世界最悪の害悪 (@FukoTsukachi) September 2, 2024
問題はその後だ。
本当に
新日本プロレスに移籍、なのか??
これは実現したら、プロレスファンは喜んじゃうね!
【2】2023年10月のYahoo!ニュース・インタビュー
ウルフ・アロン選手は2023年10月のインタビューで引退について聞かれ、次のように語っていました。
「どこにいても自分らしく生きていきたい。今は柔道をやっているけれど、引退してやりたいと思ったことがあったら、それをやるだけです。格闘家への転身ですか? 格闘技は無理です(笑)。オファーもありません。だって柔道選手が負けると、柔道は弱いってなっちゃうのは嫌です。絶対にやらないと思います」
引用元:Yahoo!ニュース特集
確かに、元柔道家として総合格闘技に参戦すれば、勝ち負けが柔道全体のイメージにつながりかねません。
オファーがないというのは意外ですが。
何かとテレビで見掛ける機会が増えたウルフ・アロン選手。見る度に「随分とメディア慣れしてんなぁ」と感じるし、非常に「プロ向き」だと思うのだが、Wikipediaを読むと自らを「狼の皮を被った、タカアンドトシのタカ」と評しており、成程言われてみれば分からなくもないので格闘家にはならんな(笑)。
— 高倉仮面 (@Masked_Takakura) December 28, 2021
YouTubeでは「柔道がうまい芸人」とも言われてたね!
【3】2024年8月の『永田裕志のゼァ!チャンネル』
2024年8月25日、新日本プロレスの永田裕志さんのYouTubeチャンネル『永田裕志のゼァ!チャンネル』で、ウルフ・アロン選手との対談が生配信されました。
こちらの生配信23:16~で新日本プロレス入りについて語られる場面がありますが、「2週間後のコラボ動画で話しているので、そちらをご覧ください」という案内でした。
そのコラボ動画でウルフ・アロン選手の現在の心境が語られるのかもしれません。
プロレスについては熱く語るよね~~!
【推測】ウルフアロン引退後の仕事6選!
ウルフ・アロン選手が引退した場合、実際にどんな仕事があるのでしょうか。
ここでは可能性の高い仕事6つを説明しましょう。
柔道の指導者
柔道選手が引退した場合、指導者として後進の指導にあたることが一般的かと思います。
ウルフ・アロン選手は東京オリンピック前は了徳寺学園の職員として働きながら、母校の東海大学で柔道のコーチも務めていたこともあり、すでに指導者の経験はあります。
指導者の素質は十分に備わっているでしょう。
ウルフ・アロン選手は現役引退しても柔道界にいて欲しい。解説上手だし、指導者としてのウルフアロンも見てみたいな。
— さと@推しが尊い (@satomix_1022) September 2, 2024
ウルフ選手は柔道以外のポテンシャルもあるから、一旦は柔道の世界から離れる気がするんだけど?
総合格闘家
強さを追求するなら総合格闘家を目指すケースもあります。
格闘技とプロレスと似ているかもしれませんが、格闘家は勝ち負けにこだわる点がプロレスと違うところです。
しかし上のインタビューで「格闘技は無理」と答えているように、ウルフ・アロン選手本人は現段階では格闘家になるつもりはないようです。
ウルフアロン引退かー。
— 一発貫太くん@スカウト (@ruitube1124) September 2, 2024
総合格闘技転向かタレントどっちやろなー。
ブレイキングダウン出らんかなー。
勝ち負けは柔道選手時代にすでにやってきたことだから、ウルフ選手が総合格闘家になる可能性は低そう…
プロレスラー
勝ち負けだけでなく観客を楽しませるエンターテイナーでもあるプロレスラーは、サービス精神が多いウルフ・アロン選手に適しているかもしれません。
本人も数々のインタビューでプロレス愛を語っていますし、多くのプロレスファンが待ち望んでいるようです。
そして入団するなら、新日本プロレスの可能性が高いでしょう。
ただし引退後にすぐにプロレスラーになるかはわからず、タイミングの問題かもしれません。
柔道を引退するウルフ・アロン選手。2年前にはテレビで、柔道を引退したらプロレスラーに転向する、とか、新日本がいいとか、発言しているが、リップサービスかどうかは夏が終わったらわかるでしょう。
— 富良野メロンパン関西(アサリッチ) (@meronpan2010) August 2, 2024
ただ。今年3月には、後藤、本間、YOH選手と会食後しているが、はたして。
後藤・本間・YOH選手… 本当に新日本プロレスの選手ばかり!
芸能人(タレント)
ウルフ・アロン選手は東京オリンピック閉幕後から半年間テレビやラジオへ頻繁に出演した時期があり、「柔道の練習をしなくて大丈夫か?」と心配や批判されたこともありました。
しかし出演の多さには「柔道の知名度を上げる」という理由があったようです。
僕が人気になりたいというよりは、柔道全体の人気を広げたかった。知名度は大事。入り口は僕の名前とか、キャラでもいい。第一線の選手がメディアに出ることによって、たくさんの人が柔道の存在を知ってくれる。どれだけ自分がその競技を頑張っていても、見てくれる人や応援してくれる人がいないと、その競技の価値はなくなってしまう。
引用元:NumberWeb
きっかけは柔道のためですが、ウルフ・アロン選手のトーク力とサービス精神が発揮されたことで、将来はタレントとして芸能界へ入ると思う人も多いでしょう。
ウルフ・アロンは後に指導者や格闘家とかじゃなく、芸能人になった方が良さそうだな。
— 大根おろし Let's get ready to rumble! (@daikon__orosi) January 8, 2022
アスリートからタレントになった人は多いね。
ウルフ選手なら、どんなタレントになるんだろう?
柔道の解説者
ウルフ・アロン選手が引退後どのような仕事に就いても、元柔道選手という立場は変わりません。
そのためオリンピックなどの大きな大会がテレビ中継されれば、解説者として出演する機会は多くなるでしょう。
会話力やコミュニケーションスキルがあり、指導の経験もあれば、的確に解説してくれる良い解説者になると思います。
ウルフ・アロン選手はバラエティーでしゃべりができるのは証明されてるから芸能界の道もありそうだけど解説者としてもいけそう。ユーモア交えた新しい解説者像!個人的には大野将平さんのねっとり解説(たまに毒吐く)
— チャキオ (@chakio_fight) August 18, 2024
ビースト松本も実演込みの解説が説得力抜群!穴井さんはそろそろ💦#サンジャポ
オリンピックでは、選手よりも目立つ名物解説者になりそう!
YouTuber
ウルフ・アロン選手は現在、YouTuberチャンネル『ウルフアロンAARON WOLF』を運営しています。
ウルフ選手の素顔だけでなく柔道日本代表の選手のインタビューなどもあって、大変人気なチャンネルです。
YouTuber専任になることはないと思いますが、ほかの仕事とかけもちでYouTubeもますます精力的に取り組むのではないでしょうか。
後もう少し🙏🙏https://t.co/7HoYdygz0h pic.twitter.com/HQb8DgZSr1
— ウルフアロン A.WOLF (@maronaaron0225) August 16, 2024
2024年9月時点でチャンネル登録者は11万人超えなんだって!
まとめ
ウルフ・アロン選手は引退後プロレスに転向するかについて説明しました。
まとめです。
- ウルフ・アロン選手は過去のインタビューで、引退後はプロレスに入りたいと語ったことがある
- 柔道の指導者や格闘家よりも、プロレスラーや芸能人になる可能性が高い
- 柔道の解説者やYouTuberは、ほかの仕事とかけもちしてやりそう
「引退したらやりたいことはたくさんある」と語っているウルフ・アロン選手ですが、何でもできそうな気がしますね。
ウルフ・アロン選手が引退後、どのような仕事に就くのか本当に楽しみです♪