歌心りえに韓国の反応が爆アゲな理由3選!“道化師のソネット”は鳥肌モノ!

歌心りえに対する韓国の反応

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歌手歴約30年のベテラン歌手・歌心りえさんが韓国で大ブレイクしています!

日本では知名度が低かった歌心りえさんが、なぜ韓国で有名になったのでしょうか?

歌心りえさんに対する韓国の反応や、ブレイクした理由を紹介します。

目次

歌心りえに韓国の反応が爆アゲ!

出演した韓国の番組は「日韓歌王戦」

歌心りえさんが出演した番組は、韓国MBNの歌番組「日韓歌王戦」です。

MBNは韓国のケーブルチャンネル。매일방송(メイルほうそう・毎日放送)の略称。

まず日本と韓国それぞれ7人の歌手が、オーディションで選ばれました。

日本は「TROT GIRLS JAPAN(トロット・ガールズ・ジャパン)」というオーディションが開催され、以下の7名が選ばれました。

  • 東亜樹
  • MAKOTO.
  • 住田愛子
  • natsuco
  • 歌心りえ
  • かのうみゆ
  • 福田未来

その後、韓国で行われた「日韓歌王戦」で、日本vs韓国の国別歌合戦を行いました。

歌心りえさんは日本チーム中では、歌手歴30年の最年長歌手という立ち位置で、時にはリーダーシップを発揮するなど存在感を発揮したのです。

こんなにスゴい歌手が、日本で無名だったことが信じられないね

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韓国人のSNSでの反応

MBN「日韓歌王戦」では、僅差で韓国チームが勝利しました。

しかしその後MBNの動画チャンネルでは、日本チームや特に歌心りえさんが歌う動画の再生回数が多く、韓国人からの賞賛の書き込みがたくさん見られました。

ここでは歌心りえさんが歌った『道化師のソネット』のコメント欄より、一部を紹介します。

[和訳] 歌手は笑いながら歌い、歌詞は「笑って」と言っている。でも聴いている人たちはみんな泣いている。こんなシーンは初めてです。本当に感動的な歌だった。久しぶりに私も泣いた…

感動して涙が出た、というコメントが多いね!

[和訳] 初めて日本人歌手の日本語の歌を聴きました。どうして涙が出たんだろう。ありがとうございます。りえさん最高でした。

韓国の番組で日本語の歌が流れたのは初めてのことだからね

[和訳] この歌は誰かに勝つために歌った歌ではない。すべてを癒すための歌です。

韓国で有名な『雪の華』もいいけど、『道化師のソネット』は歌詞がすごくいいのよね!

わざわざ日本語でかいてくれたの感激!

歌心りえに韓国の反応が爆アゲな理由3選

歌心りえさんの歌に、多くの韓国人が感動した理由を3つ挙げます。

理由1:韓国の番組で日本語の歌が流れることは前代未聞

まずは歌心りえさんの歌に限らず、韓国の歌番組で日本語の歌が流れることは前代未聞です。

日本統治時代の影響により、第二次世界大戦後の韓国では日本の大衆文化の流入が規制されていました

日本の音楽・映画・漫画は韓国に持ち込んではならず、韓国のテレビでも日本の番組や日本語歌詞の放送も禁止されていたのです。

だから1990年代まで韓国では裏で日本の海賊版が流通していのね!
たくさんの韓国人が、日本の漫画や歌を韓国のものだと誤解していたのよ!

1998年からの文化開放措置により段階的に規制が解除されてきましたが、それでも地上波で大々的に日本語の歌が流れることはなかったのです。

そのような背景により、今回の「日韓歌王戦」はかなり画期的な企画でした。

理由2:韓国人になじみのある選曲

歌心りえさんは「日韓歌王戦」で歌った歌は5曲です。

  • 予選 『最初から今まで』(冬のソナタ主題歌・日本語バージョン)
  • 1回戦 『雪の華』(中島美嘉)
  • 2回戦『』(橋幸夫)
  • 3回戦『道化師のソネット』(さだまさし)
  • 特別公演『川の流れのように』(美空ひばり)

予選と1回戦は、韓国人になじみのある曲が披露されました。

どちらも韓国では非常に有名な曲で、韓国語バージョンもあります。

予選『最初から今まで』は、日本で大ヒットした韓国ドラマ「冬のソナタ(原題:겨울연가)」の主題歌で、韓国人歌手のRyuさんが韓国語と日本語で歌っていました。

1回戦『雪の華』は原曲は中島美嘉さんですが、韓国では韓国ドラマ「ごめん、愛してる(原題:미안하다, 사랑한다)」の主題歌として、パク・ヒョシンさんが韓国語でカバーしていました。

イントロを聴くだけで韓国人の心が揺さぶっちゃったね~♪

2回戦は1曲対決、韓国チームのLyn(リン)さんと1つの楽曲を歌いました。

その歌は1984年に発売された橋幸夫さんの『』が、翌1985年に韓国語バージョン『슬픈인연(悲しい縁)』として発売され、韓国では나미(ナミ)さんが歌っていたものです。

橋幸夫さんの『』は日本ではあまり売れませんでしたが、ナミさんの『悲しき縁』は韓国では大ヒットしたので、この曲もまた韓国人の心を掴んだことでしょう。

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理由3:透明な歌声で純粋に韓国人の心に響いた

最初の2曲で韓国人の心をつかんだ歌心えりさんは、3回戦で歌った『道化師のソネット』で、透明で伸びやかな歌声と圧倒的な歌唱力を披露します。

『道化師のソネット』は、映画『翔べイカロスの翼』の主題歌なんだよね!

歌詞と歌声で、審査員と視聴者の多くが涙を流すほど感動していました。

司会のシン·ドンヨプさんも番組内で、次のようなコメントをしています。

歌心りえさんの歌を聴きながら歌詞をじっくり見ていました。(私は)コメディアンなので「笑ってよ僕のために」のところでうるっとしてしまい、進行できなかったらどうしようかと心配しながら、なんとか耐えました。

俳優でコメディアンのシン・ドンヨプさんの目が潤んだ姿が、画面に映りましたね。

3回戦『道化師のソネット』と特別公演『川の流れのように』は歌詞や歌声で韓国人の心をとらえ、まるで歌心りえさんのこれまでの人生を表現しているかようでした。

歌で言葉の壁を越えた瞬間だったわ!

採点の結果は、芸能人審査団の得点では負けてしまったものの、国民審査団の得点では圧倒的に支持を得ました

最終結果は残念ながらわずかに韓国チームに及びませんでしたが、大健闘でした。

視聴者得点が高かったのは、多くの韓国人に認められたってことよね

歌心りえのプロフィール

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歌心りえさんについて、簡単に紹介します。

  • 本名:八塚りえ
  • 1973年生まれ (2024年で50歳)
  • 出身地:栃木県
  • 家族は夫と娘

歌心りえさんは「八塚りえ」として、3人組ユニット「Letit go(レティット・ゴー)」で1995年3月に歌手デビューを果たします。

「Letit go」では姉の八塚順子さんも一緒に参加していました。

シングル『200倍の夢』がポカリスエットのCMソングに使用されるなど順調な滑り出しでしたが、デビュー半年過ぎたころに姉妹でユニットを脱退します。

脱退後は姉妹でユニットを結成したり、ほかのグループのバックコーラスを務めるなど、歌手活動を継続してきました。

現在は子育てをしながら、夫が経営するライブレストランで接客やライブを行っています。

これほど実力のあるシンガーが、日本でほとんど無名だったなんて、本当に残念!

まとめ

韓国の反応がヤバい理由3選を紹介しました。

まとめです。

  • 日本ではほぼ無名だった歌心りえが、韓国の歌番組で大ブレイク!
  • 韓国のテレビ番組で日本語の歌が流れることは全体未聞
  • 韓国で有名な曲を選ぶなど、選曲がすばらしかった
  • 圧倒的な歌唱力で言語の壁を越えて、韓国人視聴者に感動を与えた

韓国でブレイクし、日本へ逆輸入する形となった歌心りえさん。

今後、日本でも活躍の場が広がりそうで、期待したいですね!

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