NHK連続テレビ小説『虎に翼』の主人公・猪爪寅子。
お見合い結婚を拒否し、弁護士を目指すために大学で法律を学ぶ猪爪寅子にも、何やら恋の予感がします。
猪爪寅子のドラマでの結婚相手は誰なのか調べてみました。
猪爪寅子の結婚相手の候補
猪爪寅子の結婚相手の候補とされる人は、今のところ3人います。
【1】佐田優三(仲野太賀)
🐯 #トラつば人物紹介 🪽
— 朝ドラ「虎に翼」公式 (@asadora_nhk) March 6, 2024
佐田優三 ✎ #仲野太賀
猪爪家に下宿している書生。早くに両親を亡くし、弁護士だった父に憧れて大学に通うが、高等試験(現在の司法試験)にはなかなか合格できない。
昼は銀行で働き、夜は大学で勉学に励む。#朝ドラ #トラつば #4月1日スタート pic.twitter.com/eUlP9cYGGk
佐田優三は猪爪家に下宿している書生で、弁護士になるために明律大学の夜間部に通っています。
しかし何年も高等文官試験(現:司法試験)を受験するものの、未だ合格できず。
そんな中、佐田優三が通う明律大学夜間部へ弁当を届けたことがきっかけで、猪爪寅子は法律に興味を持ち始めます。
明律大学の女子部へ通うことになった猪爪寅子にとって、佐田優三は法律の解釈をアドバイスしたり、寅子の勇み足をフォローするなど、心強い味方となります。
はじめは兄と妹のような関係が続くけど、この先は恋愛に発展するのかしら?気になる~~!
【2】花岡悟(岩田剛典)
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— 朝ドラ「虎に翼」公式 (@asadora_nhk) March 14, 2024
花岡悟 ✎ #岩田剛典
社交的で学生たちの中心的な存在。女子部卒の学生たちにも心を開き、轟(戸塚純貴)をいさめながら寅子たちと行動を共にする。女性から大人気で、寅子(伊藤沙莉)にとっても気になる存在。#朝ドラ #トラつば #4月1日スタート pic.twitter.com/3tCySSxg4P
花岡悟は明律大学法学部本科に通う男子学生で、同期の中では中心的な人物。
はじめは女子部から進学してきた女性陣たちを尊敬し暖かく迎え入れてくれましたが、それは表向きの姿であって次第に女性を見下す裏の顔がばれてきます。
それがもとで猪爪寅子とトラブルになり、ケガをしてしまいました。
ケガをした花岡悟は猪爪寅子を訴えると息巻きますが、同郷で級友の轟太一に諭され、反省して改心します。
花岡悟がかなりのクズ男だったけど、V字回復しつつあるわね!
花岡悟と猪爪寅子が互いに謝罪をする場面。
「ここでは、せめて私の前では、本当の花岡さんでいてほしいです」と言う猪爪寅子。
それに対し花岡悟は「本当に腹が立つ…これじゃあ、また君のことばかり考えてしまうだろ」と言い残して教室を出て行ってしまいます。
花岡悟と猪爪寅子はこの先どうなるのか、果たして結婚にまで発展するのか期待したいですね。
これまで恋愛とは無縁だった猪爪寅子に、なにやら恋の予感~~?
【3】星航一(岡田将生)
星航一はドラマの後半で出てくる人物で、俳優の岡田将生さんが演じることが発表されています。
ドラマはまだ序盤であるため詳細はまだ不明ですが、星航一は裁判官として登場とのことです。
猪爪寅子との関係はどのように発展するのか結婚相手となるのか、期待したいところです。
> 岡田は寅子と同じ裁判官で、温和な性格だが笑顔の奥の本心は誰にも分からない星航一(ほし・こういち)を演じる。
— シロップ🌷 (@Syrup__dada) January 26, 2024
↑何これ超楽しみ
24年度前期のNHK朝ドラ「虎に翼」岡田将生が出演「早くトラコさんに会いたい」(日刊スポーツ)#Yahooニュースhttps://t.co/QWCQtDXUHx
岡田将生さんが演じる星航一、待ち遠しい~!!
猪爪寅子のモデル三淵嘉子の結婚相手は2人
猪爪寅子のモデルである三淵嘉子さんには夫が2人いました。
最初の夫は和田芳夫さん、2人目は三淵乾太郎さんです。
1人目:和田芳夫
武藤嘉子(三淵嘉子)さんの父親・武藤貞雄さんは実業家で、中学時代の親友の甥であった和田芳夫さんを書生として、武藤家に住まわせていました。
和田芳夫さんは昼間は仕事、夜は明治大学夜間部に通う勤労学生でした。
武藤家には書生が何人もおり、その中で和田芳夫さんは比較的おとなしい性格で、目立つような人でななかったそうです。
それでも武藤嘉子さんのほうが和田芳夫さんを気に入り、2人は結婚することになります。
結婚したのは1941年、日本が太平洋戦争に突入する直前の時期でした。
この辺りから戦争の悲惨さが描かれるのね…。
1942年に和田芳夫さんに召集令状が来ますが、持病があったため徴兵を免除され、翌1943年に息子・和田芳武が誕生。
1945年に2度目の召集令状が来て、和田芳夫さんは身体が弱いにも関わらず徴兵に応じ、中国へ出征することになりました。
しかし戦地で肋膜炎にかかってしまい、終戦後1946年にようやく日本の長崎まで帰国しますが、そのまま長崎の陸軍病院で戦病死してしまいました。
和田芳夫さんの危篤の連絡は東京にいた和田嘉子さんには届かず、死に目には結局間に合わなかったそうです。
#虎に翼
— 野田 誠 (@makoto_noda) April 5, 2024
第1回冒頭シーンの意味
笹船 → 弟が乗っていた「富山丸」の隠喩
S21 (1946) 河原での涙
・5/23 和田芳夫 長崎で戦病死(肋膜炎)
・11/3 日本国憲法公布 pic.twitter.com/H3L8WOT4BR
第一回の冒頭で寅子が泣いていたのは、そんな背景があったのね…。
ドラマでは猪爪家書生の佐田優三のモデルが和田芳夫さんだと言われています。
だとすれば猪爪寅子と佐田優三がもし結婚したとしても、とても悲しい未来が待ち受ける可能性が高いでしょう。
どこまで史実を取り入れるのかは分かりませんが、ドラマの今後の展開に目が離せませんね。
スポンサーリンク2人目:三淵乾太郎
1947年、和田嘉子(武藤嘉子・三淵嘉子)さんは司法省に裁判官採用願を提出しますが、女性の前例がないことから採用されません。
そのため司法省に入省しながら裁判官の勉強をします。
そして1949年、和田嘉子さんは東京地裁にて日本で2番目の女性裁判官となります。
そこで出会ったのが判事を務めていた三淵乾太郎さんです。
前夫の和田芳夫さんが亡くなって10年経過した1956年に、和田嘉子さんと三淵乾太郎さんは結婚しました。
前妻を亡くし4人の子どもがいた三淵乾太郎さんと、前夫を亡くし息子を連れた和田嘉子さんは互いに再婚者同士で、和田嘉子さんは一気に5人の子どもの母となったのです。
寅子の再婚相手、星航一のモデル、三淵乾太郎さんもイケメンさんだったんですね❤️ pic.twitter.com/onstFsaBqy
— みたこ (@dama_oka) April 6, 2024
ドラマでは岡田将生さんが演じる星航一のモデルが三淵乾太郎さんだと言われています。
物語で星航一が登場するのはまだ先の話ですが、猪爪寅子と星航一がどのように出会い、関係を築くのか楽しみですね。
そうなるとドラマの花岡悟とは結婚しないのかな?
初恋相手という位置づけかしら?
まとめ
ドラマの猪爪寅子の結婚相手について、三淵嘉子の史実と合わせて考察しました。
これまでの内容をまとめます。
- ドラマ佐田優三のモデルは三淵嘉子1人目の夫・和田芳夫。猪爪寅子と佐田優三は結婚しそう。
- ドラマ星航一のモデル、三淵嘉子2人目の夫・三淵乾太郎。猪爪寅子と星航一の結婚は未定。
- ドラマ明律大学の同級生・花岡悟とは恋愛止まりの可能性が高い。
猪爪寅子の結婚相手が誰になるのか、物語がどのように展開されるのか、今後も『虎に翼』から目が離せませんね。
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