ウィル・アイアトンの父親は元ワーナー社長!有名実業家で名前が同姓同名?

ウィルアイアトンの父親は元ワーナー社長

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大谷翔平選手の新通訳として脚光を浴びているドジャースのウィル・アイアトンさん。

ウィル・アイアトンさんの父親は、ワーナージャパンの元社長のウィリアム・アイアトンさんというのはご存知でしょうか?

ウィル・アイアトンさんの父親の経歴や、息子のウィル・アイアトンさんと同じ名前について説明します。

目次

ウィル・アイアトンの父親の経歴

元ワーナー社長のウィリアム・アイアトン
bangumi
氏名ウィリアム・アイアトン(William Ireton)
生年月日1955年12月6日
出身日本・東京都
家族妻・子供5人(息子4人、娘1人)
最終学歴1976年 上智大学卒業
経歴1976年 ムービー・TV・マーケティング入社
1980年 東宝東和株式会社入社
1988年 ワーナー・ブラザーズ映画に日本代表として入社
2006年 ワーナーエンターテイメントジャパン株式会社 代表取締役社長に就任
2015年 ワーナーエンターテイメントジャパン株式会社 代表取締役社長を退任
    アイアトン・エンターテイメント 代表取締役に就任
2019年 ソニー・ピクチャーズ・インターナショナルプロダクションズ 日本代表に就任
2022年 ソニー・ピクチャーズ・インターナショナルプロダクションズ 日本代表を退任

ウィル・アイアトンさんの父親であるウィリアム・アイアトンさんは、アメリカ人の父と日本人の母のハーフとして生まれた日系アメリカ人です。

ウィリアム・アイアトンさんの父(ウィル・アイアトンさんの祖父)はムービー・TV・マーケティングを経営していたため、ウィリアム・アイアトンさんは子供の頃から映画に興味を持ったそうです。

大学卒業後は父の会社をはじめ、映画に携わる仕事を転々とし、最終的にはワーナーエンターテイメントジャパン株式会社(現・ワーナー ブラザーズ ジャパン合同会社)の代表取締役社長に就任します。

ワーナージャパンの社長時代には日本において、映画製作や配給およびマーケティングなど幅広い事業を展開。

並行して邦画制作事業を設立し、ローカルプロダクションという現地で企画・製作・流通させる手法で、7年間で49作品を世に出しています。

ウィリアム・アイアトンさんが手掛けたおもな作品は以下の通り、いずれもヒット作です。

  • 『るろうに剣心』シリーズ
  • 『パラダイス・キス』
  • 『最後の忠臣蔵』
  • 『藁の盾』
  • 『黒執事』
  • 『許されざる者』

ウィリアム・アイアトンさんはワーナージャパンの社長を辞任後、自身の会社のアイアトン・エンターテイメント代表取締役に就任します。

ウィリアムの愛称は「ビル」なので、ビル・アイアトンはウィリアム・アイアトンさんのことを指します。

ウィル・アイアトンの父親の生い立ちと家族

アイアトン家の家族写真
Discover Nikkei

こちらはアイアトン家の家族写真。

一番左側の上段にウィル・アイアトンさん、下段に父親のウィリアム・アイアトンさんが写っています。

父親のウィリアム・アイアトンさんは東京生まれの東京育ち上智大学を卒業し、海外勤務だった4年間以外は日本で過ごしてきました。

家族構成は、父親のウィリアム・アイアトンさん、母親・長男・長女・次男ウィル・アイアトンさん・三男・四男の7人です。

妻との馴れ初め

ウィリアム・アイアトンさんの妻はスペイン系フィリピン人です。

海外勤務でアメリカに住んでいた頃、フィリピンへ出張に行った時に、ホテルのアシスタントマネージャーだった妻を、友人から紹介され、ひとめぼれだったのが馴れ初めだそうです。

ウィリアム・アイアトンさんがアメリカへ戻ってからは、毎日手紙を送り、毎週バラの花を送り続けます。

その猛プッシュに心を動かされ、結婚することになりました。

ウィリアム・アイアトンさんは今でも愛妻家として有名ですね。

長男は吉本USAのCEO

家族写真でウィル・アイアトンさんの隣にいるのが、長男のマッシュー・アイアトンさんです。

マッシューさんはアメリカ・ロサンゼルス生まれ、高校まで日本で過ごします。

高校卒業後、アメリカのジョージワシントン大学へ進学、さらに中国の北京外国語大学へ留学しました。

その後は日本で司会・俳優・ラジオDJなど多彩な活躍をします。

俳優としては、NHK朝の連続テレビ小説『あさが来た』ではアメリカ人建築家のヴォリンガー役で出演したこともあります。

マッシュー・アイアトンさんは現在、吉本USA(Yoshimoto Entertainment U.S.A., Inc.)のCEOを務めています

弟のウィル・アイアトンさんも優秀ですが、マッシュー・アイアトンさんもすごい経歴ですね。

ウィル・アイアトンと父親は同じ名前

WBCフィリピン代表で出場したウィル・アイアトン
YouTube

大谷翔平選手の新しい通訳になったウィル・アイアトンさんですが、かつてWBCフィリピン代表として活躍していました。

そのWBCの試合に出場していた時、父親と同じ名前の「William Ireton(ウィリアム・アイアトン)」で出場していたのです。

ウィル・アイアトンさんが出場していた試合はWBC2013年予選なので当時の選手名簿も確認したところ、やはり「William Ireton」で登録されていました。

どうやらウィル・アイアトンさんの本名は「ウィリアム・アイアトン」のようですね。

WBCフィリピン代表の内野手の名簿にウィル・アイアトンが入っていた
Wikipedia
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アメリカでは父親の名前を息子が継ぐことがよくあります

かの有名なマイクロソフト会長・ビル・ゲイツさんも、実はビル・ゲイツ3世(本名:ウィリアム・ヘンリー・ゲイツ3世)ですが、祖父の代から「ビル・ゲイツ」の名前を受け継いでいるわけですね。

では息子が複数の場合、誰が父親の名前を受け継ぐのでしょうか?

やはり長男が受け継ぐケースが多いです。

ただ調べたところ、ウィル・アイアトンさんは5人兄弟のうち3番目の次男です。

次男が父親と同じ名前を受け継いでいる珍しいケースですね。

現在はウィル・アイアトン(Will Ireton)として仕事をしています。

本名で仕事をすると、すでに有名人であった父親と同じ名前で誤解を招きかねないため、ウィル・アイアトンと名乗っているのではないかと推測されます。

まとめ

ウィル・アイアトンさんの父親の経歴や、父親と息子が同じ名前について説明しました。

息子のウィル・アイアトンさんがハワイの高校やアメリカ本土の大学に在籍していたとき、成績が悪かったら日本に連れ戻すと両親に言われていたそうなので、子育てはそれなりに厳しかったのでしょう。

ウィル・アイアトンさんはとても優秀ですが、父親のウィリアム・アイアトンさんもご立派な方ですね。

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